キャパ (ホンダ キャパ)
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オデッセイ、CR-V、ステップワゴン、そしてS-MXという非セダン系のヒットモデルを次々に登場させたホンダは、98年4月にロゴをベースとしたコンパクトサイズのミニバン、キャパをリリースした。“スモール.イズ.スマート”をコンセプトに開発され、高効率なパッケージング手法を駆使したキャパの車名は、コンセプトどおり「キャパシティ」という単語に由来するもの。広々とした室内空間を実現するためにボクシーなデザインを採用したボディには、リクライニングとフォールダウンが可能な5対5分割可倒式マルチモードリアシートが搭載され、多彩なシートアレンジで使い勝手は抜群だ。コンパクトボディに98 馬力の1.5リッター直4OHCエンジンを搭載し、ドライブとスポーツの2モード切り替え式のCVT、もしくはロックアップ機構付き4ATと組み合わされ、4.8mという最小回転半径と相まって街中でのキビキビした走りを実現していた。
02年に生産が終了したキャパ最終モデルのラインナップは、快適装備を満載したラグジュアリーモデルの「L」、装備充実の中間グレード「ツイッテル」、そしてベーシックモデルの「B」という3グレードで構成されていた。駆動方式はFFで、「L」と「ツイッテル」にはCVTと4速ATが、「B」には4速AT のみが設定されていた。ちなみに4WD車は「ツイッテル」と「L」のみにラインアップされ、廉価版の「B」グレードに設定はない。安全装備として全車にフロントデュアルエアバッグ、ABS、ブレーキアシスト、ロードリミッター&プリテンショナー付きシートベルトを標準で装備していた。
98年4月にキャパがリリースされてから、約1年半後の99年9月にはマイナーチェンジが行われ、ラグジュアリー仕様のLタイプと快適装備が充実した中間グレードのGタイプに4WDモデルが追加された。さらに、00年11月にもフロントフェイス回りのイメージを変更するなどのマイナーチェンジが行われたが人気が振るわず、翌々年の02年には生産を終了。キャパが生産されたのは、約4年間の短い期間にとどまった。

