5シリーズ (BMW 5シリーズ)
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BMW 5シリーズのプロフィール(ガリバー車買り査定より)先代5シリーズ(E39)は良く言えば端正、悪く言えば没個性的なデザインで、もちろん手堅く売れはしたのだが、大ヒットとまではいかなかった。しかし、現在のBMWのチーフ.デザイナー、クリス.バングルの進めるデザインアイデンティティ政策のなかで、新型5シリーズ(E60)は大きく生まれ変わった。 03年に登場した現行モデルは7シリーズで世界中を驚かせたiドライブを搭載、またアクティブ.ステアリングをはじめとする最新技術を前面にアピール、どちらかといえば保守的な進化を遂げたライバル、メルセデスベンツEクラスに対するアンチテーゼともいえるフルモデルチェンジを果たした。エクステリアでは BMWは「ブックエンド理念」と呼ばれるデザイン戦略を打ち出している。これは7シリーズとZ4を両極として、すべてのモデルがこの間に収まるというもの。そのポジショニングでは、この5シリーズはもちろん7シリーズの次。端正な7シリーズを、ややアグレッシブに振った、というところか。インテリアでは iドライブを核としたデザインながら、7シリーズとは違い、シフトノブを当たり前の位置に配置。ほどよい先進性と使いやすさの両立を実現。
日本に入ってくる輸入車は本国に比べるとかなり集約化され、2.5リッター直列6気筒DOHCの525i、3リッター直列6気筒DOHCの530i、 3.5リッター直列6気筒DOHCを搭載した530i。そして最上級モデルには4.4リッターV型8気筒DOHCを搭載した545iがラインナップされている。いずれも組み合わされるトランスミッションは6速AT。サスペンションはフロントがダブル.ジョイント.スプリング.ストラット、リアがインテグラル.アームというのは全グレード共通。またシートは、全グレード、レカロと並び称されるフランスの名門フォーレシア(元ベルトランフォール。日本では R32GT-RのシートやJRの新型車両のシートなどで有名)製で座り心地、ホールディングとも最高だ。
現行モデルで日本仕様に全車標準装備されるアクティブ.ステアリングは、市販車としては世界初の装備だ。世界的に高級車は走行中の姿勢を電子制御で機械側がコントロールする、というシステムが流行している。その最先端とも言えるアクティブ.ステアリングは、いざというときの危険回避をはじめとする姿勢制御で、これまでドライバーが勘と経験で行っていたステアリング操作をコンピュータが行うことにより、より的確により素早く処理しよう、というものだ。これにより危険時はもちろん、普段のコーナーの車体姿勢まで制御できるというもの。また7シリーズから採用されたiドライブは、これまで操作が煩雑だったナビゲーションをはじめとする室内装備のコントロールを8方向に動くジョグダイヤルで行うもの。ダイヤルを動かし、ダイヤルを回転させ、という一連の操作をよどみなく行うためにダイヤルの感触は重要。あらゆる電装系を操作するためのジョグダイヤルは日本の某カーオーディオメーカーが開発したものを採用している。

